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犬のトリミングは自分でやれる?正しいやり方とおすすめアイテムを紹介

  • 執筆者の写真: UENO-monoブログ編集部
    UENO-monoブログ編集部
  • 3 日前
  • 読了時間: 6分

愛犬のトリミングを自分でやりたいと考えている方も多いでしょう。トリミングをやること自体に問題はありませんが、正しい知識、正しい手順で行わないと、大切な愛犬に怪我をさせてしまうリスクがあります。


そこでこの記事では、犬のトリミングの基礎知識や正しいやり方をご紹介します。愛犬のトリミングを自分でやりたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。



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犬のトリミングとは?自分でやる前の基礎知識

トリミングとは、犬の被毛をカットして整えてあげるケアのことです。トリミングと聞くとハサミを使って被毛をカットしていくイメージがありますが、実際のところはバリカンなども使用しながら、安全面に気を配って被毛を整えていきます。


ちなみに、トリミングを必要とする犬種はヨークシャーテリアなどシングルコートで長毛の犬種です。ダブルコートの犬種では、シーズーやミニチュアシュナウザーがトリミングを必要とします。


一方で、柴犬などダブルコートで短毛の犬種については、基本的に全身のトリミングが不要です。愛犬のトリミングを自分でやりたいという方は、そもそもトリミングを必要とする犬種かどうかを判断する必要があります。



犬のトリミングを自分でやる前に揃える道具

愛犬のトリミングを自分で行う際は、まずは以下の道具を揃えましょう。


  • カットバサミ

  • すきバサミ

  • バリカン

  • 犬用爪切り

  • コーム

  • ブラシ

  • 滑り止めマット


カットバサミやすきバサミ、バリカンについては犬用である必要ありません。ただし、コームやブラシは犬の皮膚に直接当たるものなので、必ず犬用のコームとブラシを揃えましょう。


滑り止めマットは犬の床すべりを防止し、安全にトリミングするための環境を整えられます。可能であればトリミング台(5,000〜1万円程度)を購入し、安定した姿勢でトリミングできる準備を整えましょう。


また、トリミングを始める前に愛犬の健康状態をしっかりチェックしてください。体調が優れない場合や、トリミングを怖がっている場合は無理に行わず、様子を見ましょう。



犬のトリミングを自分でやるときのステップ

犬のトリミングを自分でやるときは、以下のステップに従って行ってください。


  • ステップ1. 爪を切る

  • ステップ2. 肛門腺を絞る

  • ステップ3. シャンプー・ブロー

  • ステップ4. ブラッシング

  • ステップ5. 毛をカットしていく


ステップごとに詳しくご説明します。



ステップ1. 爪を切る

まずは、犬用爪切りを使って愛犬の爪をしっかりとカットしましょう。散歩時に爪が地面に接地すると、摩擦によって自然と爪が削られていきます。それでも、爪は伸びてしまうものなので、適切にカットしてあげることが大切です。


また、地面に接していない親指の爪については、散歩でも削られない部分なのでしっかりとカットしましょう。


爪を切る際のポイントは、先端から少しずつ切り進めていくことです。熟練のトリマーでも爪切りは慎重に行うものであり、ちょっとしたミスで愛犬を怪我させてしまう可能性があります。いきなり大きく爪を切るのではなく、少しずつ整えていくイメージでカットしてあげましょう。



ステップ2. 肛門腺を絞る

爪切りが完了したら、肛門腺絞りを行いましょう。これは、肛門の左右にある袋(肛門嚢:こうもんのう)に溜まる分泌液を絞り、安全にトリミングするためのステップです。


肛門嚢は肛門に対して4時と8時の位置にあるため、ティッシュなどで包み、親指と人差し指で優しく絞り出すように圧迫しましょう。肛門腺を絞ると分泌液が飛び出すことがあるため、ティッシュなどでしっかりカバーしながら行ってください。


また、一度の肛門腺絞りで分泌液を出せない場合は、無理に行わず、動物病院やサロンに任せることをおすすめします。犬の肛門周りはとてもデリケートなので、傷つけてしまわないよう無理な肛門腺絞りはやめましょう。



ステップ3. シャンプー・ブロー

次に、愛犬をシャンプーして余計な汚れや皮脂を落としましょう。肛門腺絞りに慣れている方は、シャンプー時に行うといいでしょう。


シャンプーをする際はシャワーの温度に注意しながら、優しく洗ってあげるのがポイントです。温度は37〜38度(人肌でぬるく感じるくらい)が適温であり、犬の皮膚に対して低刺激な温度になります。


シャワーをかける際は、シャワーヘッドを犬の皮膚にピッタリと当てることにより、水圧を和らげてシャンプー時のストレスを減らすことができます。シャンプーが完了したらしっかりとブローし、全身乾かしてあげましょう。


ブローの際はタオルドライを念入りに行うことで、ブロー時間を短縮できます。また、ブローをしながら愛犬の皮膚に異常がないかを同時に確認しておきましょう。



ステップ4. ブラッシング

次のステップでは、愛犬をブラッシングしていきます。カットする前に毛流れをしっかりと整えることにより、安全にカットできる環境を整えましょう。


シングルコートのブラッシング方法

  • スリッカーブラシで抜けた被毛を絡めとる

  • ピンブラシで皮膚・毛根を優しく刺激する

  • コームで毛流れを整える


ダブルコートのブラッシング方法

  • コームで絡まった被毛を解く

  • スリッカーブラシで抜けた被毛を絡めとる

  • ピンブラシで皮膚・毛根を優しく刺激する

  • コームで毛流れを整える


スリッカーブラシを使用する際は、鉛筆持ちで力を入れずに、毛流れに沿ってサッサッとブラッシングするのがポイントです。手首のスナップは使わず、常に皮膚に対して平行になるようにブラッシングしましょう。



ステップ5. 毛をカットしていく

ここまでのステップが完了したら、いよいよ毛をカットしていきます。まずはカットハサミで慎重に、伸びてしまった飾り毛などをカットしましょう。


愛犬のトリミングを自分でやる際のポイントは、とにかく切りすぎないことです。初めのうちは「まだ長いかな?」くらいに留めておき、少しずつトリミングに慣れていくことが大切です。


デリケートな足裏については、バリカンを使用して安全にカットしていきましょう。必ずアタッチメントを装着し、バリカンの歯が皮膚に当たらないようにしてください。


胴体にバリカンを当てる際は、毛流れに沿って刈っていくのがポイントです。これにより安全にカットでき、切りすぎの防止にもなります。



ブラッシングはSUIRYU FOR PETで効率よく

愛犬のトリミングのステップの中でも、特に重要なのがブラッシングです。そもそもブラッシングは、トリミング時だけでなく毎日行う大切なケアとなります。そんなブラッシングの強い味方が「SUIRYU FOR PET(ペット吸龍)」です。





SUIRYU FOR PETは犬用ブラシとハンディクリーナーが一体になったケアアイテムであり、ブラッシングと同時にお掃除もできるため、飼い主のストレスを軽減してくれます。サイズは2Lペットボトルほどの大きさ、重量は犬用ブラシを装着しても630gしかないため、女性でも片手で楽々ケアできるのが特徴です。


愛犬のブラッシングをストレスなく行うためにも、SUIRYU FOR PETをぜひチェックしてみてください。



まとめ

この記事では、犬のトリミングの基礎知識や正しいやり方をご紹介しました。トリミングは自分で行うこともできますが、常に怪我のリスクがあることをしっかりと覚えておいてください。その上で、手順に沿って慎重にトリミングしていくことが大切です。



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